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2014年6月

ガッツあるリクエスト

人間、不可能だとわかっていてもどこかで希望を持ってしまうのか、聞いてみて損はない、ダメもとでやってみようと思うのか・・・

ビジネスクラスでの珍事。

<case1>

搭乗中、ウェルカムドリンクを提供する大将を欧米人ビジネスマンが呼び止めた。

'Excuse me, can I ask you something?'

'Yes, Sir.'

'I have my wife in economy class. Is there a chance to bring her here? We'd like to sit close to each other during the flight.'

(妻がエコノミークラスにいるんだけど、ここに連れてくることは可能ですか?フライト中近くにいたいので。)

なんと!

この方、身なりはしっかりしてるのにエライこと要求するわね。意外。

'I'm aflaid that we are not supposed to do so unless a customer accepts an extra charge.'

(恐れ入りますが、アップグレードは差額をいただかないとできないことになっております。)

'Oh...O.K.'

(あ・・・そうですか。)

'You may visit your wife in economy class at any time. Fortunately, we've got plenty open seats there.'

(エコノミークラスへの出入りはどうぞ自由になさってください。幸い空席も十分ございますし。)

'O.K. Thanks.'

(わかりました。ありがとう。)

<case 2>

その5分後。

離陸直前、今度は日本人ビジネスマン。

「あ、ちょっとすいません。」

「はい。」

「あの、今日ビジネスクラス空いてますよね?」

「はい。ご予約は半分ほどですが。」

「僕ね、後ろに妻と子供がいるんですよ。前に連れてきちゃダメですか?」

・・・

本日2回目・・・絶句。

この方も身なりはいいのに。

残念至極。

プンプンよ。それに日本語でいなすのは苦手だっちゅうに。

「恐れ入りますが、後ろというのは・・・?」

「あっ!エコノミーです。」

(少しの間)

よしできた。

「お気持ちお察しします」の、ちょっと悲しい顔。

さあ、いざ!!

「申し訳ありませんが、致しかねます。」

「ダメですか?」

何なのよこの人!! ダメ押し??

「そうですね、お支払いいただかない限りは・・・」

「あ、そう。わかりました。」

―――――

<結論>

後から判明したことだけど、お二人ともお勤め先の企業がチケット代を払っているパターン。出張に同行したご家族は自腹。セコイわね、家族のチケット負担のみで全員ビジネスに座ろうと企むとは。

反面、こういうガッツあふれる日本人が少なくなってきてるのも事実。特に青年男子。NOが怖くてプロポーズもできず、彼らのためにXデ―をアレンジする会社は大儲けらしい。情けなし。

見よ、上のお二方の特攻隊的アグレッシヴネスと、断られてもケロリとしている強靭な精神を!

腹は立ったが学ぶところは多いぞ!!

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